偏頭痛の原因

偏頭痛の根本的な原因は、実ははっきりしないことが多いのです。偏頭痛が発生する直接的なメカニズムは脳の血管が拡張することによって周りの組織を圧迫し、神経が刺激されて痛みを感じるのですが、そこでなぜ脳の血管が拡張するのかが、多くの場合明らかにならず、治療も困難を極めるのです。

 

一般的な頭痛の場合、何かしらの明確な原因があることが多いです。発熱による頭痛、ウイルスや病原菌に対する免疫反応によって起こる頭痛、脳の病変による頭痛など、原因と結果としての頭痛が明確に結びついていることが多いのですが、偏頭痛が起こりやすい人は全く同じ生活をしていても日々のリズムによっては偏頭痛が発生してしまったりするので、この点が非常に対処に困る点となっています。

 

偏頭痛の多くは、交感神経・副交感神経のバランスなど、自律神経のバランスの崩れが一因となっていることが多いと言われています。

 

そもそも血管の拡張・縮小自体も自律神経が管理しており、自律神経がひとたびバランスを崩せば血管のコントロールを失うことも道理ではあります。問題は、自律神経のバランスというものが見えにくいために対処が難しいと言う点です。

 

自律神経のバランスを保つには、やはり規則正しい生活が欠かせません。毎日決まった時間に十分な睡眠を取り、食事はバランスを考えて摂り、それでも足りなければサプリメントやハーブなど自律神経に効果があると言われるものの力を借りるのもいいでしょう。