偏頭痛と吐き気

偏頭痛と併発して発生する症状として最も多いものが吐き気です。偏頭痛は脳の組織が実際に圧迫されて発生する痛みですから、吐き気はメカニズム的に起こりうるものであり、実際に頻発する症状です。

 

偏頭痛は痛みだけでも耐えがたいことが多く、その上吐き気まで伴えば到底我慢できるものではなくなります。そのため、偏頭痛が繰り返される人は吐き気対策もしっかりと行っておかなければなりません。

 

吐き気を伴う偏頭痛というのは特定の部位に限ることが多いです。人にもよるのですが、例えばこめかみのあたりなどが痛む際に吐き気を伴うことが多く、同じ部位が繰り返し痛む人は毎回吐き気に悩まされることも少なくありません。

 

これを抑えるためには吐き気止めを用いるのですが、痛み止めとセットで用いないと偏頭痛から吐き気がもたらされるため、十分な効果が得られない場合が多いのです。頭痛止め、特に血管収縮効果のある偏頭痛用の薬と、吐き気止めの薬をセットで常備しておきましょう。

 

また、前述の通り偏頭痛の発生部位と吐き気は関連性の強いものです。そして吐き気を伴う頭痛というのは偏頭痛を除くと非常に重大な脳の病気や障害を知らせるシグナルであることも多いです。

 

したがって、今まで偏頭痛で吐き気を経験したことがないのに急に強い吐き気を感じた、あるいは普段吐き気を感じる部位の痛みではないのに今回に限って吐き気を感じた、などと言った場合は病院にかかった方が安全です。特にはじめて吐き気を感じた人は、それが偏頭痛によるものかどうかきちんと確認しなければなりません。