偏頭痛は季節、天候により影響を受ける?

偏頭痛に関連する興味深い話として、偏頭痛は天候によって発生しやすい、と言う経験談が非常に多く語られています。

 

天候だけでなく季節によって頻発しやすい時期があったりと、なにやら不思議な話に感じますね。これらの事象が偏頭痛に影響を与えるメカニズムはいくつかあると考えられています。

 

まず第一に、気圧の変化と偏頭痛の関連性が考えられます。この気圧と頭痛の関連は確実にあるもので、低気圧頭痛や気圧変調性頭痛という名前がつけられていますが、実際のところ詳しいメカニズムははっきりしていません。ただ一つ言えるのは、気圧が変化すると血管が拡張することがある、と言うことです。

 

偏頭痛が発生する直接の原因は脳血管の拡張による脳組織や神経の圧迫であり、気圧の変化、特に気圧の低下によって血圧拡張が起こる以上、偏頭痛もそれに伴い発生するのです。

 

次に、心因的な原因もあります。特に季節によって偏頭痛が起こりやすいという場合、季節と心理的要因が関連付いていることが少なからずあるものです。

 

例えば春は環境の変化が起こることが多く、それに伴う憂鬱さや辛さなどが記憶として季節に紐付いていると、その季節が来る度に憂鬱な気分になったりするものです。

 

そして精神的な変調は自律神経の変調を来す大きな原因であり、そして血管の異常拡張の原因にもなります。特に季節による偏頭痛の経験があると、それ自体も加わりよりいっそう偏頭痛の再現率が高まってしまいます。